遊びからスポーツへ変化するタイミング
- N Suzuki
- 9月3日
- 読了時間: 2分

バスケットボールに出会ったとき、子供たちが最初に感じるのは「遊び」としての楽しさです。
ボールをドリブルする、リングに投げてみる、仲間と走り回る。
結果よりも「できた!」「楽しい!」がモチベーションになります。
■遊びを大切にする時期
特に小学校低学年までは、この「遊び」の感覚が非常に大切です。
勝ち負けよりも「体を動かすことが楽しい」「ボールに触れているだけで嬉しい」という経験が、後の成長に大きな土台をつくります。
■移行のサイン
やがて子供たちの中に「勝ちたい」「もっと上手くなりたい」という気持ちが芽生えます。
このときこそ、遊びが「スポーツ」へと変わるタイミングです。
指導者としては、ここで「楽しさ」だけではなく「ルールを守る大切さ」や「仲間と協力することの意味」を伝えることが重要になります。
■スポーツとしての成長
スポーツとして取り組むようになると、練習の中に「目的意識」が生まれます。
・技術を身につける努力
・体力をつける習慣
・チームのために自分の役割を果たす意識
これらが積み重なることで、バスケットボールは単なる遊びから、本格的なスポーツへと変化していきます。
■大人にできるサポート
指導者は「楽しさ+ちょっとの厳しさ」で子供を導く
保護者は「勝敗や結果」だけではなく「挑戦する姿勢や努力」に目を向ける
この両輪がうまくかみ合うと、子供たちはのびのびと成長していくんだと思います。
子供たちが成長できるよう日々コーチは学び続けていかなければいけませんね。



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