
「できない」は、成長の途中にある言葉
子どもが新しいことに挑戦するとき、最初から思いどおりにできるとは限りません。
ドリブルが足に当たる。パスが届かない。レイアップがリングに当たらない。
そんな場面は、バスケットボールを始めたばかりの子にも、経験を積んだ子にもあります。
大人はつい「もっと練習しよう」「こうすればできるよ」と声をかけたくなります。
でも、子どもがもう一度
やってみたいと思えるかどうかは、教え方だけでなく、その場で感じる楽しさや安心感にも左右されます。
楽しさは、ごほうびではなく土台
Tres Basketball Academyが大切にしているのは、「楽しい」「面白い」「もう一回やりたい」という気持ちです。
これは、練習をただ遊びにするという意味ではありません。
うまくいかないことにも夢中になれるような、ワクワクする経験を重ねることです。
例えば、レイアップが入らなかったとき。
「なんで外したの?」と結果だけを見るのではなく、「さっきより踏み切りがよかったね」「次はどこを変えてみようか」と、挑戦の中身に目を向けてみる。
小さな変化に気づくことが、次の一歩につながります。
基本を身につけることが、自由を広げる
ドリブルやパスの姿勢、ボールの受け方、ディフェンスの構え、ゴール下のシュート。
こうした基本は、単に形を覚えるためのものではありません。
自分が思い描いたプレーを実現するための道具です。
最初は一つの動作に精いっぱいでも、繰り返すうちに顔が上がり、周りが見えるようになる。
すると「パスを出してみよう」「空いた場所に動こう」と、選べることが増えていきます。
基本が身につくほど、子どもの「やってみたい」は広がっていくのです。
大人ができるのは、答えを急がないこと
できなかったことができるようになるまでの時間は、一人ひとり違います。
友達と比べて焦るより、「前の自分と何が変わったかな」と問いかけてみてください。
言葉にならなければ、一緒に動きを振り返るだけでも十分です。
成功した日だけでなく、工夫した日、勇気を出して挑戦した日にも価値があります。
子どもが自分の成長に気づき、「次はこれをやってみたい」と言えたなら、それは大切な前進です。
その先にある、なりたい自分
やりたいことができるようになる。その先に、なりたい自分がある。
Tresは、技術の上達とともに、自分で挑戦を選ぶ力を育てていきたいと考えています。
「できない」を終わりの言葉にせず、次の「やってみたい」につなげていきましょう。


